つなしまのブログ

撮影した写真などを投稿します。東横線メインで色んな鉄道撮ってます

PENTAX Super-Takumar 50mm F1.4 作例編

目次

お待たせしました

全然分解清掃してカビを除去した

PENTAX Super-Takumar 50mm F1.4の作例に行きたいと思います

ジャンク280円 PENTAX Super-Takumar 50mm F1.4を購入 - つなしまのブログ

PENTAX Super-Takumar 50mm F1.4の分解清掃(続き) - つなしまのブログ

前回の分解の様子等

 

1. EFマウント変換アダプターの絶対に注意すべき内容

今回購入したこのマウントアダプターですが、このメーカーに限らすEFマウントをM42マウントに変換する際には特に気をつけてください

何故気をつけなければならないのかと言うと

ミラーと接触してカメラエラーを起こす恐れがある

からです

実際に使用したところこの

PENTAX Super-Takumar 50mm F1.4は

ピントを無限遠(∞)よりにするとミラーと接触するようです

実際に1DXもカメラエラーを起こしました

エラーは起きなくても嫌な音がする上に、最悪の場合ミラーが破損や内部の危機が壊れてしまいカメラを修理しなくてはならないという事が起きてしまいます

1DXは5回に1回程度エラーが起きました

それ以降はピント無限遠は使うのを避けています

調べた情報によるとM42マウントの標準レンズでこのような事が多いとの事ですのでお気をつけ下さい

2. 安全に使うやり方

先程、EFマウントのカメラのミラーと接触してカメラエラーを起こすと説明しましたが、APS-CであるEF-Sマウントであればミラーが小さく奥の方にある為接触する事はほぼないとおもいます

またミラーレスであればそもそも接触する物が無い為確実に撮影する事ができます

もし使うのが怖いと感じるのであればミラーレスボディで使うことをおすすめします

 

3.絞りごとの作例

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1DX 1/250 F1.4 ISO1000

まずは絞り開放 F1.4の作例

絞り解放の柔らかいボケいい感じですね

ピントのあっている面はシャープに写っているのではないでしょうか

 

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1DX 1/320 F2.8 ISO1000

ボケが綺麗でとてもいい感じです

はやりこのレンズは柔らかい写りが特徴的ですね

このレンズは絞り開放のパープルフリンジが出やすいので補正していますが、F2.8までになるとフリンジは出にくくなります

 

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1DX 1/100 4 ISO1600

1段絞ってF4の作例

F4まで絞ればフリンジはほぼ見受けられなくなります

ピントの合う範囲も広がりシャープさが増してきます

 

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1DX 1/200 F5.6 ISO1000

さらに絞り込んでF5.6

F5.6まで絞ればシャキッとした写りになり実用レベルですね

背景にもピントが合うようになりましたf:id:NEWTOUKYU_TETSU:20220317113316j:image

1DX 1/100 F8 ISO2500

F8に絞るとほぼ全域にピントが合っていますね

F8はかなりシャープさが増してとても良い感じです

 

今回使用したマウントアダプターは電気接点が無いものとなるため

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このようにレンズを認識してくれません

編集の際に困るようなら電気接点があるものを買う事をおすすめします

 

最後までありがとうございました